郵政関連6法案が参議院で採決され、反対125票対賛成108票の比較的『大差』で否決されました。

そして、小泉首相は事前予告どおり、衆議院を解散され9月11日投票の衆議院選挙へ突入することになります。

 法案に反対した議員には公認を与えないとのことで、自民党は選挙に突入するようですが、単純な疑問がいくつか生まれてきます。

①衆議院での採決の際に『欠席』した議員も公認をしないのか。

②亀井・綿貫は新党を結成するのか。

③300小選挙区全てに自民党は候補を擁立することができるのか。

④民主党に政権を担うだけの『実力』があるのか。

(タナボタみたいな形で政権に就ける可能性が出てきましたけど、主義主張が自民党よりバラバラな民主党に

政権を担うことができるのか?)

⑤公明党はどこまで落ち目な自民党に付き合うのか。


 政局的には面白そうな要素はありますが、 『郵政選挙』ということになれば、焦点があまりにも小さい選挙になりそうですね…

とてもGDPで約500兆円あり、世界の14%ほどの役割を担っている国が行う内容の政治とは思えませんね。